お金を貸すのって本当にストレス!
どうも、母親にお金を貸したことがある...ぽまるんです!
突然ですが、あなたは家族間でお金の貸し借りをしたことってありますか?
我が家では、
「家庭内窃盗の対策をしているおかげで、家族からお金を盗まれることはないけど...」
「親に『お金を貸してほしい』と言われた」
「お金がない母親を見ていられなくて...つい貸してしまった」
こうやって親子同士で、お金の貸し借りはしていました。
貸す前ならまだ「やっぱりお金は渡さないでおこう」と取り返しはつきますが、一度お金を貸してしまうと貸したほうも返す側にとってもストレスはつきものだと思います。
そこで今回は
- 家族間でお金を貸す側のストレス
- お金を借りる側のストレス
- お金を貸す側のストレスを減らす方法
についてお話していきます!
本記事はこんな方におすすめ
- 家族にお金を貸して困っている方
- 家族間での貸し借りにストレスを感じている方
家族間でお金の貸し借り|人間関係が悪くなる?
我が家の場合、母親が祖母のお金を盗んだ時点で祖父との信頼関係は崩れていました。
家族間でのお金の貸し借りが原因で祖父と母親の仲はもっと悪くなったので、人間関係が悪くなるのも十分にありえることです。
普段の生活では、口も聞かずにお互いを避けるくらい祖父と母親の仲は最悪だった〜
お金のことに厳しかった祖父からすると、母親がしたことを許せなかったんだと思います。
2人がようやく話したかと思ったら、「お金がないなんておかしい!」と祖父が母親に怒ることもよくありました。
周りの人からすると、私みたいに思い出したくないくらいの出来事になって心に傷が残ったりします。
家族同士で言い争う姿なんて、本当は見たくなかった...!
だからといって、この気持ちを本人には言い出せる雰囲気ではなかったのも事実です。
家族間で人間関係が悪化していると直接言いづらいこともあると思うので、気持ちを吐き出せる場所が外部に1つでもあると心持ちも少し変わってくるのかもしれませんね。
家族間でお金の貸し借り|貸す側のストレス
家族間でのお金の貸し借りにおいて、まずは貸す側のストレスについて見ておきましょう!
「お金を貸して」と頼まれたら断りづらい
お金を貸してくれない?
(お金の貸し借りはしたくないけど...)わかった...!ちなみにどうして?
家族からの頼みごとって、断りづらい時もありますよね。
私自身、貸したくない気持ちはあるのに、いざ母親から「お金を貸して?」と頼まれたら断りづらいことがストレスの1つになっていました。
「お金を貸さないと、母親が精神的に不安定になるかもしれない」
「本人はもっと困って盗みを働くかもしれない」
「また祖母のお金が盗まれるかも...」
だとか、「もしかしたら...?」と考えると、お金を貸してしまう自分もいて複雑な気持ちでいっぱいでした。
母親にお金を渡して、しばらく経ったらまた「貸して」と何度も頼まれる分、ストレスが溜まりやすかったです。
それでも、お金がない母親を見ているとやっぱり心が痛む...!
貸したお金が返ってこない
今回はこれだけ...!残りはまた今度返すからね
(本当に全部返してくれるのかな...)
1回かぎりで貸したお金が全て返ってくる時もあれば、少しずつ返ってくる時もありますよね。
もしくは、貸したお金が全く返ってこないと
「なかなか返ってこないけど...」
「次は、いつ返してくれるのかな?」
なんて考えながら、気持ちがもやもやするでしょう。
「貸したお金を返してくれないなんて...」と嫌な気持ちになったり、不安になることだってあると思います。
私も実際のところ、母親からお金が返ってこない時があってストレスを感じたことがある!
家族間でお金の貸し借り|借りる側のストレス
家族間でお金の貸し借りをする時は、借りる側のストレスもあります。
お金がなくて返せない
家族から借りて返す時に手持ちのお金があれば、返済できて返す側の気持ち的にも少しはほっとできるはず。
ですが、その一方で、お金がなくて返せないというストレスを感じる場合もあるでしょう。
「返したい気持ちはあるけど...お金が足りなくて全額は返せそうにない」
「そんな自分が情けない」
「お金を返せなくて申し訳ない気持ちでいっぱい...」
罪悪感を感じているなら、それがまたストレスになっていくと思います。
返済を急かされる
家族間でお金を借りると、返済を急かされるケースもあるかと思います。
我が家では、祖母も私も返済を気長に待てたので、母親のことを急かすことはありませんでした。
しかし、この世の中には色んな人がいるので、返済をゆっくり待ってくれる人ばかりではないでしょう。
お金を借りている人から返済を急かされるほど、
「早く返さないと!」
「かといって、返済に間に合うかどうか分からない」
などなど、不安や焦りがストレスになっていきますね。
家族間でお金の貸し借り|貸す側のストレスを減らす方法
ここからは、貸す側のストレスを減らす方法についてご紹介していきます!
あげるつもりでお金を貸す
「貸したお金を何に使うのか気になるけど...」
「本人に直接聞くのもストレスになるから嫌!」
「もし答えが返ってきても『それって本当なのかな?』って疑ってしまう」
「いつ返してくれるんだろう」
お金の貸し借りにおいて、話し合いの場や日々のコミュニケーションはストレスになりやすいもの。
だからこそ、もし貸したい気持ちがあるなら、お金をあげるつもりで貸すことがストレスを減らす方法の1つです。
なかなか難しいかもしれませんが、
「あげたんだから、返ってくるはずがない」
「忘れた頃にでも、少し返ってきたらラッキー」
くらいの感覚でいると、
「次はいつ返してくれるの?」
「なんで返してくれないの?」
と返したお金が返ってこなくて思いつめるよりも、ストレスが減ると思います。
貸した金額を記録する
「いくら貸したっけ?」
「何度も貸してると貸した金額の合計が分からなくなる」
「貸した金額をメモしてなくて忘れた」
なんて、お金が返ってくるまでに時間がかかると、ますます忘れがちになってしまいますよね。
記憶力に自信があったとしても、頭の中だけでずっと覚えておくのはエネルギーを消耗してストレスになりかねないことだと思います。
そんなストレスを少しでも減らせるように、もし家族間でお金の貸し借りをした時は、
- iPhoneのメモアプリ
- 紙のメモ帳
に貸した金額を記録するようにしましょう!
私は母親に貸した金額をノートに書いて記録してた〜
お金の貸し借りによる人間関係の悪化を防ぎましょう
今回は家族間でのお金の貸し借りについてお話しましたが、いかがでしたでしょうか?
私は母親のことを通して、家族間であってもお金の貸し借りで人間関係は悪化するものだと実感しました。
借りる側と貸す側のお互いがストレスを感じた結果、取り返しがつかないほど家族の仲が悪くなった家庭もあるかと思います。
まだ取り返しがつきそうという方は
「あの時、こうしていたらよかったな」
「家族の仲を取り持つことができたかも..」
と後悔しないためにも、少しでもストレスを減らすことが大切です。
今回ご紹介した方法を参考にしながら、それぞれができる範囲でお金の貸し借りによる人間関係の悪化を防ぎましょう!
読者の皆様、今日も生きていてくれてありがとうございます。
それではまた~
お会いしましょう!