文字を書くのは好きだけど、白い紙のノートを使ってると疲れちゃう...!
まほらノートだったら疲れないかも...?
手に取ってぱっと見ただけでも、とても優しそうなノートだね!
どうも、白い紙のノートは使っても長続きしない...ぽまるんです!
視覚過敏をお持ちの方のなかには、白い紙のノートが眩しくてストレスに感じる方もいるかと思います。
私もそのなかの1人で白い紙のノートを使っていると、眩しさがストレスになって疲れることもしばしば。
そんなノートを使い続けるのって本当に難しい!
「それでも今度こそは...!」と自分に合っているノートを使い続けたかったので、大栗紙工のまほらノートを使ってみました。
まほらノートを使ってみた感想を一言でいうと..
目の疲れやストレスを軽減してくれて、これからも愛用したくなるノート!
今回は、
- 紙が白いノートの疲れやすいポイント
- まほらノートの優しさ溢れるポイント
- まほらノートの使い道
- 愛用中の組み合わせグッズ
についてお話します!
本記事はこんな方におすすめ
- 白い紙のノートを使っても長続きしない方
- 疲れにくいノートを使いたい方
- まほらノートを使ってみようか迷っている方
【大栗紙工】まほらノート|基本情報
ここでは、まず大栗紙工のまほらノートに関する基本情報をお伝えしています。
まほらノートの詳細
ブランド | 大栗紙工 (Ogurishiko) |
商品サイズ (4サイズ) | セミB5 B6 A6 B7 |
材質 | (中紙) 国産の色上質紙 |
そもそも「まほらノート」って?
「発達障害の方々が心地よく使えるノートがつくれないだろうか。」
OGUNO|公式サイト
わたしたちは真剣に考えました。当事者のみなさんとも何度も検討を重ね、試行錯誤をくりかえしました。そうしてうまれたのがmahora(まほら)。
当事者の方の思いも込もったノートみたいで素敵!
ノートを作ろうとしてくれる気持ちも、本当にありがたくて嬉しいこと...!
まほらノートが誕生するまでの過程で、当事者の方が悩みがちなことにも耳を傾けてくれたのだそう。
- 紙の色が眩しくて疲れる
- ノートに記載されている情報量が多い
- 書いてる行の識別が難しい
ノートを使っている時に書く行を間違えた...みたいな経験はあまりないのですが、私も紙の色の眩しさや情報量が多いと感じてしまいます。
白い紙【キャンパスノート】の疲れやすいポイント
私が学生の頃は、キャンパスノートを使っていた思い出があります。
大人になった今、手に取ってみると「疲れやすい要素でいっぱいだな〜」と思いました。
「キャンパスノートを使っていると、どうして疲れるの?」「その理由を具体的に知りたい!」という方のために、疲れやすいポイントを下記の項目別にまとめてみました!
ノートの色
キャンパスノートの5冊パックを一通り並べてみると…全体的に眩しい色が多い印象です。
やっぱり表紙の緑も黄色の裏面も…白色の中紙も眩しくて疲れる
「あの頃の私は、こんな感じのノートで勉強していたんだな~」とびっくりしてしまうくらいですね。
表紙と同じような色合いの背表紙は、より濃いめの色なのでますます眩しく感じてしまいます。
ノートの情報量
キャンパスノートの表紙や裏面には
- ノートのタイトルを書くスペース
- 名前を書くスペース
- Campusの文字
- ノートの基本情報
など色んな情報が記載されていて、あっちもこっちも気が散る要素が盛りだくさん。
情報量の多さに気が散ってしまうほど、疲れてしまいがちです。
中紙のドットや線の太さなど、日付を書く欄も1つの情報として受け取ってしまって疲れたり...。
キャンパスノートには気が散ってしまう要素がいっぱいなので、集中するにしても難しい時がありますね。
破れやすい紙
キャンパスノートに書いた文字を消しゴムで消そうとした時に、紙が破れてしまう経験をした方も多いはず。
私は無意識のうちに消す時の力加減が強くなってしまうので、学生の頃もよく紙を破っていました。
今となってはいい思い出ですが、当時は破れた紙を見て「まじか〜」と少しショックを受けた記憶があります。
せっかく書いた文字の部分まで破れてしまって、勉強のモチベーションが下がった記憶もありますね。
キャンパスノートは、当時から紙が破れやすくて疲れる印象です。
【大栗紙工】まほらノート|優しさ溢れるポイント
ノートの色が眩しくない
まほらノートのカラーバリエーションは(レモン・ラベンダー・ミント)ですが、どのカラーも目に優しい印象でした!
眩しくない色合いノートで、手に取って眺めてみても文字を書いても後から見返しても...疲れにくいところが高ポイントです。
何か書こうと思い立って実際に書いてる時は、つい手書きの文字をいっぱい書きたくなります。
学生時代にまほらノートがあったら、もうその時から愛用してた!
「学校用のノートとしてまほらノートを使いたかったな〜」と、思わずにはいられないくらい好きな色合いで優しさ溢れるノートです!
そしてまほらノートは、背表紙も暗めの色。
もともと明るめの色が苦手なので、背表紙も好印象な色合いでした。
表紙だけはでなく、背表紙も見ていると心が落ち着きます!
情報量の少なさ
まほらノートの表紙をぱっと見して目に入るのは、罫線や小さい文字のmahora。
必要最低限の量に抑えたかのような情報量の少なさも、まほらノートの優しさ溢れる部分ですね。
裏面も見てみると、
- バーコード
- QRコード
- ノートの基本情報
などが記載されていますが、全体的にキャンパスノートよりも気が散らない印象です!
中紙には日付を書くスペースもなく、気が散らないように工夫してくれたような優しさを感じます。
キャンパスノートは情報量の多さに気が散りがちですが、そんな困り事もまほらノートのおかげで改善しました。
分厚い紙
消しゴムで文字を消す時の力加減が強くなってしまっても、まほらノートの紙は破れにくい印象があります。
もし紙が破れてしまったら...その時はその時だけど、まほらノートを使い始めてからは今のところ一度も破れてないです!
紙が分厚いので破れにくさから、消しゴムで消す時の安心感もありますね。
なるべくなら紙を破りたくない気持ちまでも大切にしてくれたり、紙が破れる不安すら吹き飛ばしてくれるところも、まほらノートの優しさを感じます!
自由自在に書きやすい中紙
太・細交互横罫
太・細交互横罫のまほらノートは「線の太さの違いで行の判別ができそうだな〜」と感じました。
5㎜間隔で交互
その行によって何をどう書くか自由自在に書きやすいところも、まほらノートの優しさ溢れるポイントだと思います。
「どれくらいの大きさでふりがなを書く?」「どこから書き始める?」と迷ってしまっても、太線と細線を目安にすると書く場所も文字の大きさも決めやすいです。
- 太線の中に文章を書く
- 太線の上の部分にふりがなを書く
- 行の中に真っ直ぐ文字を書きやすい!
同じサイズ感のふりがなが書きやすいところもいい感じ!
文字を書いている時も後から見返す時も、キャンパスノートより書きやすくて見やすいノートが作りやすいです。
あみかけ横罫
あみかけ横線のまほらノートは「色で行の判別がしやすいな〜」と感じました。
8.5㎜ 間隔
下の行に文字を書きたい時は「違う色の行に書く」と目安になるので分かりやすいですね。
太・細交互横罫と比べてみると、書く時の自由度がさらに高まって自由自在に書きやすい印象。
中紙に絵を描きたくなった時も「ここに太線...細線がある」とかも気にせず、どこでも自由に描きやすい感じです!
【大栗紙工】まほらノート|使い道
私が使っているのは、主にミントとラベンダーのまほらノートです。
どんな時に使うか、まほらノートの色によって使い道を変えています。
読書ノート(ミント)
読書ノートを書き始めるにしても、通常のノートだとなかなか続かないような...
試しにミントのまほらノートを使ってみると長続きして、本を読んだ感想や気付きを書く時の安心感もありました。
読書時間が前よりも楽しくなったよ!
今では「これから先も使い続けたい!」「これがないと本を読む時に安心できない!」と思えるほど必要不可欠です。
まほらノートに書くことで「これからも読書ノートを続けてみよう!」とモチベにも繋がりました。
気持ちの吐き出し場所(ラベンダー)
「気持ちを吐き出したいから」と紙に書き出す時は、ただでさえストレスや疲れが溜まっている時。
ノートの眩しさでますます疲れるなんて、なるべくなら避けたいこと...
せめて気持ちを吐き出すために文字を書く時は、疲れないノートを使いたい気持ちがありました。
ラベンダーのまほらノートを気持ちの吐き出し場所として使っていると、優しい色合いのおかげで文字を書く時も疲れにくいです。
その時の気持ちと一緒に気分が沈んでしまった出来事や嫌な出来事も書いたり...。
書きたいことをいっぱい書ける!
白色のノートよりも目に優しく、書いていると気持ちも落ち着いてくるので重宝しています。
母親のイライラ帳(レモン)
ミントやラベンダーは使い道がすぐに見つかったものの、どんな時に使うか困った色がレモンのまほらノートでした。
「レモンのまほらノートも何か使い道があったらな...」と思っていましたが、他の色より目が疲れてしまいそうで...。
「これから使うか分からない」
「レモンのまほらノートどうしよう...?」
「母親がイライラした時に気持ちを書くノートになれば...!」と本人にプレゼントしてみました。
イライラ帳として気に入ってくれたみたいで、お互いが嬉しい気持ちになれたからよかった~
【大栗紙工】まほらノート|愛用中の組み合わせグッズ
読書ノートや気持ちの吐き出し場所として愛用しているまほらノート。
その他にも、まほらノートと一緒に使っている愛用中のグッズがあります。
【ZEBRA】マイルドライナー
読書ノートを書く時に愛用中の組み合わせグッズが、【ZEBRA】やさしさマイルド色のマイルドライナー。
マイルドライナー
優しくてかわいい雰囲気
眩しくなくて疲れない色
目立つような線を引ける
組み合わせながら使っていると、まほらノートの中紙とマイルドライナーのペンの色合いがマッチするので癒されます。
まさにまほらノートの優しさ×マイルドライナーの優しさ!
ちなみにキャンパスノートにマイルドライナーで線を引いてみると、やっぱり白い中紙の眩しさにびっくりしてしまいました。
まほらノートとの組み合わせなら、中紙の色も優しく感じるので疲れにくいです。
一般的な蛍光ペンも眩しくて疲れやすいけど、マイルドライナーなら大丈夫そう!
【ミドリ】メッシュペンポーチ
筆箱感覚でまほらノートと組み合わせながら使っているグッズが【ミドリ】のメッシュペンポーチです。
メッシュペンポーチを使うとメリットがいっぱい!
メッシュペンポーチ
持ち運びやすい
B6サイズのまほらノートが入る
まほらノートが入っているかすぐに見える
ミドリのメッシュペンポーチは、B6サイズのまほらノートが1冊だけではなく2冊も入るのが嬉しいポイントですね。
読書用と気持ちを吐き出す用のまほらノートを同時に持ち運びたい時は、このメッシュペンポーチが役に立ってます!
【大栗紙工】まほらノートに書きたいことを書いてみよう
今回は大栗紙工のまほらノートをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
文字を書くたびに優しさや温かさを感じられて、自分自身も優しい気持ちになれるまほらノート。
一方で、白い紙のノートには疲れやすい点もたくさんありますが、キャンパスノートにはキャンパスノートのよさがあると思います!
ただ、視覚過敏をお持ちの方にとっては、まほらノートのほうが比較的ほっとしながら使える印象を受けました。
まほらノートの優しさ
まほらノートの優しさを体感したい方は、今回ご紹介した使い道も参考にしながらぜひ使ってみてくださいね。
思う存分、まほらノートに書きたいことを書きながら組み合わせグッズも活用してみましょう!
組み合わせグッズ
読者の皆様、今日も生きていてくれてありがとうございます!
それではまた~
お会いしましょう!