心理検査の結果を聞きに行ったら、うつ病だって...これから先どうしたらいいの?
どうも、先月に転院先の心療内科でうつ病と診断された...ぽまるんです!
母親は私よりも前にうつ病と診断されていたのですが、自分自身もそうだとは思ってもみませんでした。
「診断名のショックが大きすぎて、すぐには受けとめきれなかったけど...」
「ここ最近は、少しずつ受けとめれるようにはなってきた」
「かといって、回復するためには何をしたらいいのか分からない」
何かのヒントを得られると思って、うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったことを読んでみました。
長いため、以下【回復するまでにやったこと】と記載します。
回復のためのヒントも見つかって、気が楽になる考え方もいっぱいあった!
そこで今回は、
- 回復するまでにやったことの内容
- 読んでみて気が楽になった考え方
- 本書をおすすめしたい人
についてお話していきます。
本記事はこんな方におすすめ
- うつ病の本を読んでみたい方
- いつも真面目に頑張りすぎている方
回復するまでにやったこと|基本情報
ここでは、まず回復するまでにやったことに関する基本情報をお伝えしています。
回復するまでにやったことの詳細
タイトル | うつ病で20代全部詰んでたボクが 回復するまでにやったこと |
著者 | デラさん |
ページ数 | 240ページ数 |
出版社 | サンクチュアリ出版 |
発売日 | 2022/11/08 |
回復するまでにやったこと|本書の内容
本書「回復するまでにやったこと」は、うつ病の当事者デラさんが
- マインド編
- 思考編
- 生活習慣編
- 人間関係編
- 仕事編
を通して、効果があった回復の工夫を教えてくれる一冊です。
「うつ病でも、もっと楽しく気楽に生きていいのかな〜」
「きっと小さなことでも喜んでいい」
「これからの人生を楽しく生きられるよう、もっといっぱい考えたい!」
と思えるような内容でした!
回復するまでにやったこと|気が楽になった考え方
回復するまでにやったことを読んでみて、「気が楽になった〜」「これは新鮮だった」と感じた考え方をご紹介していきます!
「今日死ぬなら」と仮定して考えてみる
この世界で生きながら私は生きるか死ぬか考えたことが何度もありまして...。
うつ病の診断を受ける前は、特に希死念慮を強く持っていた時期がありました。
今まで
「この世界から消えてしまいたい」
「消えたら楽になれるのかな」
と思ったり考えたりする時はあっても、「今日死ぬなら」と仮定して考えてみることは今までなかったように思います。
「今日死ぬなら」今はこれがしたい。これを食べたい。この人に会いたい──これを、シンプルに繰り返すだけ。
うつ病のせいで、考えなくていいことまでグルグル考えてしまっていたボクにとって、この「今日死ぬなら」という究極の仮定で物事を考えることは、無駄な思考をそぎ落とすことにも役立ったように思います。
うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと|デラさん
上記を読んで、もし今日死ぬなら何をしたいか考えてみると「本を読みたい」「ポテトを食べたい」なんて。
色んな欲が溢れ出てくるのと同時に、「私はこんなことがしたいんだな〜」と1つの気付きにもなります。
ぐるぐると考え続けている1分1秒の時間さえも、なんだかもったいない気がしたんです。
この考えのおかげで、思うがままに動ける頻度も増えてきて少し気も楽になりました!
過去の旅が回復を目指すのに有効
転院先の心療内科でうつ病の診断を受けたものの、
「私は一体いつからうつ病だったの?」
「どうして、うつ病になったの?」
なんて、ふと疑問に思って分からないまま、もやもやすることもあります。
「この疑問が解決して、ちょっと気が楽になりそうだな〜」と思った考え方こそが、過去の旅がうつ病からの回復を目指すのに有効だということ。
実は、この「過去の旅」が、うつ病からの回復を目指すのに非常に有効なのです。
旅をする時間が長ければ長いほど、それは「自己分析」になり、さらには「うつ病になった原因」を突き止めることにも繋がります。
うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと|デラさん
「もしかしたら、あの頃からかな」
「あの出来事が1つのきっかけになっているのかもしれない」
自分の過去を少し思い返すだけでも思い当たることがいっぱいありました。
こうやって何度も思い返して過去と向き合えた分、うつ病になったきっかけや時期も分かっていくんだと思います。
いつでも好きな時間に散歩をする
「うつ病を改善するためにはセロトニンを増やすといいらしい」
「朝散歩をしたらセロトニンが増えるみたいだから早速してみよう」
なんて、意気込んで実際にしてみた結果、続いたのは2〜3日だけでした。
私の場合、「2〜3日も続いてすごい!」と思える時もあれば、そう思えない時もあって気持ちが落ちる時もあるんです。
そこで気が楽になった考え方が、いつでも好きな時間に散歩をすること。
うつ病のボクらは、いつでも自分の好きな時間に散歩をしましょう。ストレスのかからない散歩は、朝の太陽から得られなかったセロトニン以上の効果があるはずです。もちろん、歩くこと自体が負担になるなら、散歩なんかしなくてかまいません。
うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと|デラさん
「散歩は朝にしなくてもいい」
「ストレスのない散歩をすることが、回復のためには大事なのかな〜」
「時間帯は気にせずに散歩したいと思った時にしてみよう」
と考えるきっかけになったんですよね。
「これくらい気楽に考えてみるのもいいな〜」と思えるようにまでなりました。
回復するまでにやったこと|おすすめしたい人
本書「回復するまでにやったこと」は
- うつ病からの回復を目指している方
- 何をしたら回復するか分からない方
- 真面目で頑張りすぎる方
- 気楽な考えで生き抜いてみたい方
- 新鮮な考え方に触れたい方
に「おすすめしたい一冊だ」と思いました。
もっと気楽な生き方をしてみようと思える良書
今回は「回復するまでにやったこと」についてお話しましたが、いかがでしたでしょうか?
私にとって本書は、もっと気楽な生き方をしてみようと思える良書です。
「これから先こう考えられたらいいかもしれない」なんて。
色々と考えながら読むうちに気が楽になる考え方に出会えたりするので、その面白さから読む手もとまらなかったです!
気が楽になる考え方ともっと触れ合ってみたいという方は、ぜひ「回復するまでにやったこと」を手に取ってみてくださいね。
読者の皆様、今日も生きていてくれてありがとうございます!
それではまた!お会いしましょう〜