【書評】他人軸から自分軸へ導いてくれる『自分のために生きられる本』

2024年5月9日

ぽまるん(娘)

自分のために生きるにはどうしたらいいのかな...?

他の人を優先しがちで悩んでいる時にこそ...?

ぽまま(母)
ぽまるん(娘)

自分のために生きられる本!

繊細な気質を持っていて他人を優先してしまうほど、自分らしく生きるのって本当に難しいですよね。

私も誰かと関わりを持つと、その人を優先しがちになって何かと気を遣ってしまいます。

自分らしさがないような日々に思い悩むなかで、ふと目にした時に惹かれたまわりに気を使いすぎなあなたが自分のために生きられる本

どうにかしてもっと自分のために生きたい!」と思っているからこそ、読み終えた時には役立つ学びがたくさんありました。

そこで今回は、

  • 自分のために生きられる本の内容
  • 本書から学べたこと
  • 自分のために生きられる本をおすすめしたい人

についてお話していきます!

本記事はこんな方におすすめ

  • 自分らしく生きれずに悩んでいるHSPさん
  • 自分のためを大切にしてみたい方
  • 本書からどんなことを学べるか知りたい方

自分のために生きられる本|基本情報

ここでは、まず自分のために生きられる本に関する基本情報をお伝えしています。

タイトルまわりに気を使いすぎなあなたが自分のために生きられる本
HSP気質を生かして、幸せになる
著者Ryota
ページ数208ページ
出版社KADOKAWA
発売日2021/05/26

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自分のために生きられる本|内容

自分のために生きられる本は、HSPアドバイザーの著者Ryotaさんが

  • HSPさんの悩みを解くためのカギ
  • HSPさんへの具体的なアドバイス
  • マインド面でラクになれる生活習慣

などの内容を通して、自分らしく生きるための方法を教えてくれる一冊です。

自分に合った環境って本当に大切だな~

これからは、もっと自分軸で生きられるように意識してみよう!

繊細な気質を持っている自分に生まれてよかったと思える未来にしたい!

明日は今日よりもいい日になるかも…!

と前向きになれるような内容でした!

ぽまるん(娘)

まさに自分らしく生きるための勇気をくれる本!

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自分のために生きられる本|学べたこと5選

実際に読んでみて、自分のために生きられる本から学べたことがたくさんありました。

ここからは、本書からの学びを5選ご紹介していきます!

他の人にするような声かけを自分にも

他の人を気遣うことはできているはずだけど...

自分に対して気遣う言葉をかけるのが難しい

どんな言葉を自分にかけたらいいのか分からない

と自分のために何ができるか思い悩んでしまうという方もいるはず。

声かけさえも自分のためになっていないようで、私もふと思い悩んでしまう時があります。

そんな時に1つの答えを教えてくれたのが、本書の他の人にするような声かけを自分にもしてみるということ。

涙が出るほどつらいことがあったとき、「これじゃダメだ!もっと頑張れ!」なんて他人には言わないですよね。「大丈夫?休んだら?」と声をかけると思います。自分にもそうした言葉をかけてあげましょう。

まわりに気を使いすぎなあなたが自分のために生きられる本 HSP気質を生かして、幸せになる|Ryota

気持ちが落ち込んでいても何か食べると元気が出そうな時は

ぽまるん(娘)

「まずは食べてみない?」

体調が優れない時は

ぽまるん(娘)

「ひとまず横になってみる?」

と心の中で気遣いながら優しく声をかけてみると、いつもより自分を優先して大切にできている感じがしました。

声かけ通り行動できると「これも自分のためだから」と嬉しい気持ちにもなれたので、素敵な学びができたと思います!

小さくても自分がしたいことをする

他の人と過ごしていると自分の思いのままに動けず、これをしたいのにできない時もあるかと思います。

過ごしている環境によっても「したいことができていない」という状況に陥ることも。

私もしたいことができずによく思い悩んでしまいますが、本書を通して小さくても自分がしたいことをする必要性を改めて学べました!

自分軸の人生を歩みたければ、やりたいことをやることです。「5分だけ早起きする」「ゆっくり朝ごはんを食べる」など、どんな小さなことでもかまいません。

まわりに気を使いすぎなあなたが自分のために生きられる本 HSP気質を生かして、幸せになる|Ryota

やりたいことって何?」と少し考えただけでも、

ぽまるん(娘)

猫島に移住する!

世界各地を巡りたい!

と頭の中に思い浮かぶのは「今すぐにはできなさそう...」な大きなこと。

ですが、まずは身近なことから「~をしたい」という思いを大切にしたいですね。

したいことを全部するまでは生きたい!

今はできなくても小さいことが積み重なって、いずれ大きなこともできるはず!

とポジティブな気持ちになれた学びでした。

幸せな想像で終わる

未来の自分って何をしているのかな?

もしかしたら幸せになれていないかも...

と何十年も先の自分を想像しながら、どんどん悪い方向に考えてしまうとしんどい気持ちになってしまいますよね。

その後もしんどさが抜けないまま、しばらく過ごすことがあったりなかったり...。

私には幸せな想像で終わるという発想もなかったので、これもまた新しい学びになりました!

将来には不安もあるでしょうが、同時に期待もできます。この先、夢や希望もありますし、出会いもあるでしょう。ネガティブな想像をする際は、最後をハッピーに終わらせると心が落ち着きます。

まわりに気を使いすぎなあなたが自分のために生きられる本 HSP気質を生かして、幸せになる|Ryota

なかなか難しい時もありますが、これからは幸せな自分の姿で想像が終わるように意識できればと思います!

幸せな想像で終われば、ネガティブな想像もひとまずは「終わりよければ全てよし!」になってくれるかもしれませんね。

相談できる場所が複数ある安心感

何かあっても1人で抱え込んでしまったり、相談ができたとしても心を許した人には自分の思いを伝えすぎてしまったり。

どうしよう...、迷惑かな?

もしかしたら相手の負担になっているかな...

と不安になってしまう気持ち。

こんな不安が安心に変わるかも?」と感じられた学びが、本書の相談場所などを複数ある状態にしてみることです。

愚痴を言える人が大勢いる、ミスをしたり失敗したときのストレス解消方法がある、気軽に使えるカウンセリングサービスを確保しているーこういう状態にしておけば、「いざとなったらあそこがある」と思えるため、安心感につながります。

まわりに気を使いすぎなあなたが自分のために生きられる本 HSP気質を生かして、幸せになる|Ryota

悩みがいっぱいあってストレスも溜め込みがちだからこそ、1人で抱え込まずに「自分の気持ちを受けとめてくれるような場所もたくさん必要なのかな」と気付けました。

自分の気持ちをどこかに吐き出す時は、相談先を分散できると相手のためにもなるのかもしませんね。

この学びを通して

自分のためにも頼れるような場所を他にも...!

安心して相談できるような人を、もっといっぱい見つけられたらな〜

と思えるようになりました!

取り入れる意見は自分で決めてもいい

他の人の意見で自分らしさを今以上に見失いそうになった時。

祖母は、こう言っていたけど...

自分が今していることは間違っているのか

まだまだ頑張りが足りていないのかな

と感じてしまうような祖母の否定的で理解を示してくれない意見。

気にしたくなくても、祖母の意見に自分の気持ちが揺らいでしまう時がいまだにあります。

それでも「自分を犠牲にしたくないから」と、本書から学べたことが取り入れる意見は自分で決めてもいい

あなたのためを思って意見してくれる人は、行動を見ていればわかります。誰かの意見を「取り入れるかどうか」は、あなたが相手の人柄を見て、あなたが決めていいんですよ。

まわりに気を使いすぎなあなたが自分のために生きられる本 HSP気質を生かして、幸せになる|Ryota

やっぱりそうなんだ!

自分を大切にするためにも、祖母の意見は取り入れなくていい

とほっとした心。

その安心感から、「祖母の意見はなるべく取り入れない」と心に誓った自分も肯定できました!

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自分のために生きられる本|おすすめしたい人

本書「まわりに気を使いすぎなあなたが自分のために生きられる本」は

  • 他人軸で生きている自分に思い悩んでいるHSPさん
  • 自分のために生きることを目標にしている方
  • 過ごす環境の大切さを実感したい方

などにおすすめしたい一冊だと思いました!

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自分のために生きられる本は自分らしい生き方に導いてくれる良書

今回は、まわりに気を使いすぎなあなたが自分のために生きられる本をご紹介しました。

読んでいるうちに「HSP気質を持ちながら他人軸で生きている人ほど、きっと学びを深められる!」と感じられた本書。

自分のために生きられる本からたくさん学べたおかげで、自分軸の人生へまた一歩近付けました。

私だけではなく、他人軸になりがちで悩んでいる他のHSPさんにとっても、本書は自分らしい生き方に導いてくれる存在になるかと思います。

これからの人生を自分らしく生きたいHSPさんは、ぜひ自分のために生きられる本を通して学びを深めてみてはいかがでしょうか?

読者の皆様、今日も生きていてくれてありがとうございます!

ぽまるん(娘)

それではまた~

お会いしましょう~

ぽまま(母)