発達障がいの診断を受けている人を「発達さん」と呼称
買うもの書いた紙は?
なくした!
せっかく書いたのに...
どうも、ADHD傾向の母親が忘れものをしがちで困っている姿をよく見る...ぽまるんです!
私の母親は覚えておきたい内容を紙のメモに書いたとしても、メモ帳自体を紛失して忘れ物もしがち。
そんな困りごとをかなり改善してくれたグッズがwemo(ウェモ)でした!
wemoには
- パッドタイプ
- ケースタイプ
- IDカードホルダータイプ
など色んなタイプがありますが、今回ご紹介するのは【バンドタイプのwemo】です。
本記事では、
- バンドタイプのwemoを使用する方法
- 実際の使用シーン
- 使用する上でのデメリット・メリット
- バンドタイプのwemoに関する口コミ調査
についてお話します!
本記事はこんな方におすすめ
- メモは取れるけど、メモ帳自体をなくしがち
- 店頭での買い物が好きだけど、買うものを忘れがち
- バンドタイプのwemoについて知りたい方
そもそもwemoって?
wearable (身に付けられる)+memo (メモ)
つまりは、身に付けることができるメモですね!
ちなみに【wearable memo】の読み方はウェアラブルメモだよ!
略してwemo(ウェモ)だね!
バンドタイプのwemo|使用方法
バンドタイプのwemoを使用する際は、基本的に以下の流れが多いです!
あくまでも使用方法の一例として、順を追いながら解説していきます。
腕に装着する
腕にぱちんっと当てると巻き付いてくれます。
スピード感のある巻き付き方ですね!
覚えておきたい内容を書く
続いて、覚えておきたい内容を書く段階です。
「代わりに覚えておいてね?」と記憶することに関しては、バンドタイプのwemoに全振りする精神が大切。
もちろん装着前でもメモは取れます。
その時々のタイミングや状況にあわせて文字を書いてみてくださいね!
腕を見て再確認・思い出す
wemoを見る時は覚えている時もあれば、覚えていない時もあるでしょう。
➀覚えている場合
腕をぱっと見て再確認できるので、記憶力に自信のない方は一安心できますよ。
再確認して「やっぱり合ってた~」と実感できたら嬉しいですよね!
②覚えていない場合
腕をぱっと見て瞬間的に思い出せるので、自分一人の力で思い出せなくても一安心ですね。
「また忘れてしまった...」と落ち込んで思い悩む時間も減少するでしょう。
書いた内容を消す
最後に必要なくなったメモの内容を消す段階ですね。
書いた文字を消す方法の1つ目としては、消しゴムを使用すること。
ADHDさんにとっては、消しゴムを紛失してしまう現象が起きる可能性も。
「なくすかも?」と不安な方におすすめしたい消し方が、2つ目の指でこする方法です。
自分の指自体が消しゴムになる感覚ですね。
消しゴムを持ち歩く必要がないので、なくす心配もないでしょう。
でも指だと力が弱くてなかなか消えない
消しゴムのほうが小さな力で消えるよ
たしかにそのほうが消しやすいかも!
バンドタイプのwemo|使用シーン
買い物する
買い忘れがないか確認する時にwemoを使用します。
「買い物カゴにじゃがいも入れたかな?」
「塩こしょう買うの忘れてないよね?」
wemoを見て確認しながら買い物をしてみましょう。
買う予定のものが多い時こそ、慎重に1つずつ確認することが大切です。
料理をする
バンドタイプのwemoは、自宅での料理中においても役立ちます。
料理をする上で分量など作り方をレシピ通りに全て覚えるのは、なかなか難しいもの。
「どのくらいの量か覚えられない」
「途中でわからなくなる」
そんな時にこそ、バンドタイプのwemoの出番です。
半量でも倍量でも分量を書いたwemoを腕に装着すると
「砂糖の量は...?」
「量が分からなくなってもすぐに見れる!」
と料理をしながらでもぱっと確認できますよ。
気持ちを伝える
気持ちを届けたい時にも、wemoを使用します。
時にバンドタイプのwemoは、他者に気持ちを伝える手段にもなるんです!
ADHDさんが配達員として気持ちを届けてくれる。そんなイメージですね。
気持ちが伝わる3つの条件
- 別々の場所にいる(AさんとBさん)
- ADHDさんが行き来できる距離
- Bさんに見せることができた
wemoを通じて感謝の気持ちなどを相手に伝えられます。
手書きの「ありがとう」を見ると、ほんわかした気持ちになりますね。
バンドタイプのwemo|デメリット
バンドタイプのwemoには、使用する上で3つのデメリットがあります。
装着する時は痛い
腕にぱちんっと当てて装着する方法は、巻き付く時の力加減を自分で調節することが難しいです。
かなりの勢いがあるため、痛いと感じやすい点がデメリットの1つですね。
特に感覚過敏があって痛みに弱い発達さんは、なおさらかと思います。
実際にぽまるんはというと...
何回か試してみたけど痛かったよ
肌が赤くなるほどだったよね...
自分の力加減でゆっくり巻く
痛みを感じないように、自分の力加減でwemoを丸めてみましょう!
ゆっくり丸めながら腕に巻き付ければ、痛みを感じることはありません。
力加減を調節した上で腕に装着するのも1つの手ですね。
汗をかくと腕の肌がかゆい
腕に装着すると、汗をかいた時に肌がかゆくなるというデメリットもあります。
- 暑い季節
- 汗っかきさん
- 腕に装着する
上記の要素が重なるほど、かゆみを感じやすいですね!
「腕に装着するのちょっと嫌かも?」と不快感を感じる可能性もあるでしょう。
カバンやリュックに装着する
かゆみで不快感を感じないようにする方法としては、カバンやリュックに装着すること。
腕以外であれば「かゆい!」と感じる心配はないでしょう。
リュックやカバンの持ち手などに装着できる点は、バンドタイプのwemoならではです!
人目が気になる
wemo装着して買い物いく?
いきたいけど変だと思われないかなって...
不安になる時もあるよね
ぽままのように、wemo本体の色が目立ちやすい色だと人目が気になる方もいるでしょう。
装着する対象と近い色を選ぶ
人目が気になる方は、装着する対象と近い色のwemoを選ぶのがおすすめです。
一例として、腕(装着する対象)の場合は肌に近い色。つまりはベージュが目立ちにくいかと思います!
ただ、wemo本体とペンのインクが似た色だと、書いた文字を認識するのに一苦労しがち。
本体の色と装着する対象の色だけで選ばないよう注意が必要ですね。
- バンドタイプのwemo本体
- ペンのインク
- 装着する対象(腕・カバン・リュックなど)
の3要素をどんな色にするか全て考慮すると、wemoをより活用できるはずです!
バンドタイプのwemo|メリット
デメリットが3つある一方で、使用するメリットは2つあります。
繰り返し使用できる
紙のメモだと書いて必要なくなったら捨てるのが主な流れではないでしょうか?
その点、wemoは繰り返し使用できます。
- 書く
- 再確認・思い出す
- 消す
のループを生み出せるのです!
使用すればするほど、愛着が湧いてくるでしょう。
wemoペンを本体に装着できる
バンドタイプのwemoには、専用のペン【wemoペン】があります。
サイズ感が小さくて可愛らしいペンです。
この通りwemoペンは、バンドタイプのwemo本体に装着できます!
装着していれば「ペンどこ?」と探す必要がなくなりますね。
「もしかしたらなくしちゃうかも?」という心配も減るはずです。
wemoペンの注意点
水に濡れても文字が消えない
覚えておきたい内容を書いたのに消えてしまっては、元も子もありませんよね。
その点、バンドタイプのwemoは本体が水に濡れても文字が消えません。
本体が水を吸わずに弾いてくれるような感じだね
料理中に装着しながら手洗いする時も大丈夫!
水に濡れる可能性のある状況で、バンドタイプのwemoを装着する時も一安心ですね。
バンドタイプのwemo|独自の口コミ調査
〈口コミ調査の概要〉
- 調査対象:実際にバンドタイプのwemoを使用した人
- 調査手法:クラウドワークス
- 調査期間:2023/11/29~2023/12/12
身に付けると安心!
【使用頻度】週に5回
【使用満足度】
実際に身につけていると紛失する心配をかなりの割合で減らすことができるので、仕事や日常生活でも安心でき良いです。
物忘れを防げて便利
【使用頻度】毎日
【使用満足度】
腕を見るだけで内容や、やらなければいけないことを思い出すことができ物忘れを防ぐことができるので非常に便利です。
バンドタイプのwemoのおかげで自分に自信が付きました。
バンドタイプのwemoを活用して忘れものを軽減しよう
今回はバンドタイプのwemoをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
自分自身の腕に装着して身に付けながら使用できるバンドタイプのwemo。
バンドタイプのwemoは様々なシーンで使用できますが、
実際に使ってみるとデメリットもいくつかあります。
デメリット
「バンドタイプのwemoのデメリットはここ!」と感じる部分や自分に合った対処法は各々違うもの。
「このデメリットを解消したい!」と感じた時は、自分に合った方法で対処することも大切です。
その人にバンドタイプのwemoが合うなら、
- 忘れっぽいADHDさん
- メモそのものを紛失しがちなADHDさん
にとって心強い存在になってくれると思います!
「忘れ物を軽減したい」「メモそのものを身に付けたい」という方は、ぜひ当ブログ【ジンサチ】独自の口コミも参考にしながら使用してみてくださいね。
読者の皆様、今日も生きていてくれてありがとうございます!
それではまた!
お会いしましょう!