どことなく生きづらい...!
この本を読めば、生きづらさの原因がわかるかも?
読む前よりも、わかった気がする!
日々を過ごす中で、どことなく生きづらさを感じる時もあるでしょう。
「この生きづらさは自分のせいかも?」と自責するほど、苦しむのは自分自身の心。
そんな心を抱えているからこそ、様々な気付きを得られる本書『あなたはもう、自分のために生きていい』
今回ご紹介する本書を通せば、気付きを得ながら生きづらさを見つめ直すことができますよ。
本記事はこんな方におすすめ
- 「今が生きづらい…!」と感じている方
- 本を通して生きづらさと向き合いたい方
あなたはもう、自分のために生きていい|基本情報
ここでは、まず本書『あなたはもう、自分のために生きていい』に関する基本情報をお伝えしています。
本書の詳細
タイトル | あなたはもう、自分のために生きていい |
著者 | Poche(ポッシュ) |
ページ数 | 224ページ |
出版社 | ダイヤモンド社 |
発売日 | 2022/09/28 |
著者【Poche】さんは…?
本書『あなたはもう、自分のために生きていい』の著者【Poche】さん。
著者は心理カウンセラーとして、人間関係や親子問題などを専門にしながら活動しています。
カウンセリングの予約がいっぱいになるほどの人気カウンセラーさんです!
あなたはもう、自分のために生きていい|おすすめしたい人
『あなたはもう、自分のために生きていい』をおすすめしたい人は以下の通り。
自分自身を責めがちな方
本書をおすすめしたい人として、まずは自分自身を責めがちな方です。
生きていれば、物事が上手くいかないこともしばしば。
- 「信じたい気持ちはあるけど、なかなか信じられない」
- 「褒めてくれてるのに、素直な気持ちで喜べない」
- etc...
自分という存在に優しくできず、自責するほど苦しいと感じる心。
「何かと上手くいかないのは全て自分のせい?」と感じるほど、苦しみを感じる一方ですよね。
そんな心の状態に陥りがちな方にとって、「他の原因があるから上手くいかない」と気付くきっかけになる存在が本書です。
誰かのためを優先しがちで生きづらい方
本書は誰かのためを優先しがちで生きづらい方にも、おすすめしたい一冊ですね。
誰かのため、つまりは他者や親のため。
自分ではない誰かのためを優先しがちだからこそ、今に生きづらさを感じることもあるでしょう。
- 「自分のために生きる大切さに薄々は気付いてるけど...」
- 「どうしても自分優先で動くのが難しい」
- 「他者を優先しがちで、なかなか自分を大切にできない」
- etc...
上記のような方であれば、本書を読み進めるうちに「やっぱり自分のために動くのも大切だ」と感じられるはず。
「少しずつでも自分のためを意識してみようかな?」と意識改革のきっかけにもなりえますね。
あなたはもう、自分のために生きていい|本書の特徴
『あなたはもう、自分のために生きていい』には、一体どんな特徴があるのでしょうか?
早速、本書の主な特徴を2つ見ていきましょう!
生きづらさを感じる本当の原因
本書の特徴として、まずは生きづらさを感じる本当の原因についてお伝えしてくれる点です。
- 「過去の出来事が関係しているから」
- 「小さい頃に言われた過去の言葉が影響を与えているから」
- 「あなたのせいではないこともあるよ」
- etc...
本当の原因と自分の過去などを照らし合わせてみれば、「たしかにそうだ」と一致する内容が見つかることも。
一致した本当の原因に納得するほど、「自分のせいではなかったかも」と気付きを得られるでしょう。
心がほっとする言葉「いいですよ」
気付きを得た後に「本当の原因は分かったけど、これから先どうしたらいいか分からない」と思い悩む方もいるはず。
その点、本書では「どうしたらいいの?」という疑問を解決するための内容もお伝えしてくれます。
- 「こんな時は、こうしないだけで十分だよ」
- 「自分のために~してもいい」
- 「それはそれでいいよ」
- etc…
心がほっとする言葉「いいですよ」によって安心できる点も、本書の特徴ですね。
「本当にそうしてもいいの?」と不安な心を抱えていれば、まるで「そうしてもいいよ」と許可してくれるような安心感を得られるでしょう。
ほっとして安心感を得ることが、生きづらさや苦しみの軽減にも繋がりますよ。
あなたはもう、自分のために生きていい|気付きのピックアップ
ここからは、気付きになりえる部分をピックアップをしてご紹介していきます。
「一体どんな気付きがあるの?」と疑問に感じる方は、ぜひ続きをご覧ください!
いい子スキルが生きづらさの原因
日々を生きる中で「自分だけが我慢してるみたいだから」と生きづらさを感じる時。
いい子を演じてきた方であれば、本書に目を通すことが「いい子スキルが生きづらさの原因かも」と気付くきっかけの1つになります。
大人になっても「いい子」で居続けるためには、自分を抑え込まなくてはいけません。
その結果、嫌なのに断れなかったり、自分の意見を言えなかったりと、「本来の自分」を出せずに苦労しやすいのです。
あなたはもう、自分のために生きていい|Poche
子どもの頃に「周囲から愛されて自分の居場所を守りたいから」と、様々なことを我慢しながら身につけたスキル。
「いい子スキルを大人になった今でも使うから苦しくなる?」と生きづらさの原因を見つめ直せますよ。
離れるために頑張ってもいい
もし相手と関わる時に不満などを見せず、1人で耐えながら関わったら。
1人で耐えた分、いずれは我慢の限界が訪れるもの。
ですので、「我慢の限界だから」と相手に怒りを見せてしまう時もあるでしょう。
「耐えなきゃ」という思いがあるからこそ、本書に目を通してみると「離れるために頑張ってもいい」ことに気付けます。
我慢強くて頑張りやさんの人ほど、「耐える」ために頑張るのが得意です。
でも、「離れる」ために頑張ることがあってもいいのですよ。これは、自分の心と体を守る選択の1つですから。
あなたはもう、自分のために生きていい|Poche
離れるために頑張った過去がある方にとっては、「あの人と離れることで自分自身を守ったから」と心がほっとしますね。
「自分を守るためによく頑張った」と自身の心を認めるきっかけにもなりますよ。
朝から「しんどい」のは頑張ってきたから
とある朝に「目が覚めた瞬間からもうしんどい…!」と感じる自分。
そんな自分が嫌になって、自責してしまう時もありますよね。
「しんどいから」と何もできなければ、何もしていない自分をよりいっそう責めがちになることも。
ふと本書に目を通せば、「朝から『しんどい』のは頑張ってきたから」と気付けます。
朝から「しんどい!」と思うほど頑張ってきたというのに、そこまで自分を追い込まないでおきましょう。ここまでよく頑張ったのですから。
あなたはもう、自分のために生きていい|Poche
朝からしんどくて何もできない自分を責めるほど、「しんどい」という思いが増す一方。
しんどい思いが増加しないように、「自分自身に対して『よく頑張ったね』と許容することも大切かも?」と感じられるはずです。
自分を責めがちな生きづらい心を見つめ直せる良書
今回は、本書『あなたはもう、自分のために生きていい』をご紹介しました。
「この生きづらさは、全て自分が原因かも」と感じながら、自分自身を責めるほど苦しい心。
苦しみを軽減するためには、苦しい心を見つめ直すのも1つの手でしょう。
本書は、自分を責めがちな生きづらい心を見つめ直せる良書です。
実際に自責から抜け出すことは、なかなか難しいもの。
ですので、まずは生きづらい心を見つめ直す1つの手段として、本書を手に取ってみてはいかがでしょうか?
読者の皆様、今日も生きていてくれてありがとうございます!
本記事が少しでも生きづらさの軽減に繋がりますように。
それではまた!
お会いしましょう!